9月19日


朝夕、涼しくなってきました。
手つかずになっていた庭の手入れも少しずつ開始です。
皆さま皆さまは、健やかに夏を乗り越えられましたでしょうか?
毎日、毎日、なにかしらの用事があって
あれもしたい、これもしたい、と思いながらも
今年もやり残しになりそうです。
昨日は、敬老の日。昨年同様、娘が仕出し弁当を注文してくれたので
ゆっくりお昼ご飯をいただきました。思いやりがとても有難いです。
娘には、おばあちゃんの現状を伝えていて、
「お母さんが精神的に1人で乗り越えられない時は助けてね」と
お願いしてあります。「助けて」と言える相手がいることに感謝です。


先週は、息子の子(孫)のお宮参りとお食い初めを合わせてしました。
まだまだ、暑かったですけれど 無事、お祝いできました。
昨日は、甥っ子からラインが来て 認知症が進んでいる義兄の様子を
知りました。10月に一緒に食事をすることにしました。
それから 母。マンモや血液検査、組織の採取をし総合病院の先生の
初見は、やはり乳がんだろうとのこと、手術できれば手術がQOLの面でも
良いとのことでした。手術できるかできないか、がんのタイプの判明、
更なる検査などなど今月末にまた、病院に行きます。


ひとりにひとつの命、1回生まれて、1回の人生で、1回最期を迎える。
こうして 日々生かされているだけでも感謝なのに欲張ってしまう。
母は、私には、守護霊がついているのと良く言っていました。
確かに母は、原爆からも奇跡的な出来事のお蔭で被爆せずに済み、
信楽の脱線事故のときも電車を一本遅らせて,事故に合わず、
辛いこともあっただろうに幸運の数を数えて生きてきたように思います。


今朝、朝ドラ「らんまん」で万太郎が娘、千歳の名前に込めた思いを
語りました。「生きてくれ、元気に育ってくれ」と強く願う気持が
込められた名前「千歳」。
それを聞きながら そういえば・・・と気づきました。
母の名前、母の姉の名前には、 千、惠、福、鶴が含まれます。
広島のおばあちゃんの思いだ・・・
広島のおばあちゃんは、夏休みの帰省のたびに幼かった私に
「お母さんをよろしく、よろしく頼むね」と私に向かって拝んでいました。
私は、とても不思議に思っていました。小学生の私にお母さんを頼む?
ですが、アウェイに嫁いだ母のことが心配だった、愛情深い祖母でした。
父も亡くなるまえに私に「あとはまかせた。お母さんをよろしく」と
言いました。 私が生れてきた意味がここにあるのかもしれませんね。


そして息子の子(孫)もお嫁ちゃんが決めた名前ですが 寿が含まれます。
偶然だけれどね。こじつけかな^^;
予期しなかった出来事が「これで良かった」と思えて幸せの数を数えて
最期までいけたら有難いなぁ・・・


自分自身が前向きになれるように書いている"王様の耳はロバの耳”です。