今日の1日

仕事、休んでしまいました。今この時間は、本当は仕事してる時間。
ごめんなさい。仕事に行けない事もなかったのだけれど 気力がなかった。


朝9時過ぎ、突然の警察署からの電話。
警察ですが、義兄のご家族ですか?という問い合わせにドキッとして
もしかしたら義兄が孤独死したのでは?と頭をよぎった。
昨日から行へ不明になっているようだとお弟子さんから届けがあったので
警察署へ行って捜索願を出す手続きをしてほしいとのこと。
その瞬間から心臓がバクバク。やっぱりショックには弱いな私。
冷静を装って 甥っ子に電話したり、職場に電話したり、
運転して警察署行ったり・・・淡々とこなしている風を装ったけど
心臓がバクバクするのは止められなかった。


結果的に義兄は、お昼過ぎに自力運転で戻ってきた。
無事だったし、義兄にしたら自分をみんなが探していたの?
みたいな反応で、話す内容も 警察官の事情聴取も ちゃんと
答えてるように思っていたとおもう。
ちゃんとしているようにも見えた。けれど 
その疲れた様子と車中の荒れぐわいを見て大丈夫とも思えなかった。


誰もが認知症のはじまりを疑う状況だと思う。
ほんの1年位、会わなかった間に こんなに変わってしまっていたの?
だけど2年前と昨年に貰ったお手紙には、相変わらず活動的に
海外へも出かけておられる様子が書かれていて安心していたのに。
事情聴取された警察官のかたも免許返納を強く薦めておられた。


義兄は、とても立派な人です。躁鬱病を患ったまま14年前に亡くなった義姉の夫。
独身の長男と家庭を持っている次男がいるけれど、どちらも同居はしていないから、
14歳くらいのトイプードルと義兄は暮らしている。
義姉が躁鬱病を患ったときも今回も 男の子たちに出来ることと
出来ないことがあるように思った。もちろん甥っ子たちにしか出来ないこともある。
もしかしたらこれから 義兄の認知症が進行するかもしれないことを思うと、私に何が
できるんだろう。 できることは、たくさんあると思う。だけど、
どこまで できるかな。 義姉に変って できることはしたいとおもう。
けれど 無理は禁物。 他にも私がしなくちゃいけないことも沢山あるから
無理は禁物。私にどこまで できるだろう。
とりあえず、今日は、無事だったことに感謝だとおもう。