息子への手紙

♪過去をふりかえると 恥ずかしいことでいっぱいさ(こうせつさん)


気持を転換。


9月の息子の結婚式。
いまどきの結婚式は、色々、工夫されていて
”おきまり”でないことが いくつもありました。


ホテルのプランナーさんから
「お式の当日、ご両親と新郎新婦だけの時間を持ちますので
息子さんに手紙を書いてきてください」と依頼がありました。


娘には、何度も手紙を書いているけれど 息子には、初めてかな。
せっかくチャンスを頂いたから 最初で最後の手紙、
私がいなくなった後でもずっと伝えたい思いを書きました。


お式当日、お式がはじまる前に
ホテルのチャペルに両家の両親だけ呼ばれて
チャペルの祭壇を前に ドアを背にして並ぶように誘導され
合図するまで振り返らないように指示されました。何がはじまるのかな?と
思っていると・・・
チャペルのドアが開き、新郎新婦ふたりが入ってきて
私たちの真後ろに並んで立ち「おとうさん、おかあさん」と声を
かけました。親4人、ゆっくりと振り返りました。
ハグしあったり、写真を撮ってもらったり・・・
お式や披露宴が始まる前から涙で・・お化粧が台無し^^;
それから、手紙を渡しました。
その場では読まず後から読むためのものでした。


息子から結婚式が終わった深夜にラインがきました。
息子史上初の長文のラインでした^^
こんなことは、 きっと 最初で最後の永久保存版です。